アクトン卿の格言Power tends to corrupt, and absolute power corrupts absolutely.
(絶対的権力は絶対的に腐敗する。)
この格言はニュース番組で政治のニュースを見ていた時に初めて聞きました。敵対する政治勢力がいなくなると指導者は絶対的権力を持つことになり、そして絶対的に腐敗していきます。
この格言はJTCの管理職にも当てはまります。
「これだよ、これ!」と思いました。(笑)
この記事では、私が経験したJTCでの「絶対的権力の腐敗」について書きたいと思います。
JTCの管理職はなぜ理不尽なのか?上司が「絶対的権力」を持つ背景
部長も同僚も干渉しない。課長という「密室の王様」
管理職になると部下に対して「絶対的権力」を持つようになります。少しオーバーに言うと、自分の思い通りにすることができるようになります。

そうは言っても、他の管理職の目があるから思い通りにはいかないのでは?
と思う人もいるかもしれません。
ただ、管理職として課長を例にとると
- 部長は課長のことを信頼していて、いちいち監視しない
- 横並びの課長達もわざわざ干渉してこない
といった感じで、課長は基本的に批判を受けることがありません。
私が見てきた範囲で言うと、課長とその上司の部長は仲がいいです。
気が合う人、言うことを聞く人を課長に上げている、というのが背景にあると思います。
また、横並びの課長達は遠慮しあって厳しい目では見ていないように思います。
このように、課長は批判されることが無く、常に緊張感がない状態になります。
一応断っておくと、全く批判されないということはさすがになさそうで、別の部署の部長が批判的に見ていたりもします。
こうなると悪い意味で自分の好きなようにやりだすんですよね。
気に入らない部下を冷遇?私がJTCで見た「権力の腐敗」のリアル
私が会社で見てきた例を挙げると、
- 気の合う部下とだけよくつるむ
- 気に入らない部下の仕事の承認依頼に時間をかける
- 特定の部下には仕事を振らなくなる
- 特定の部下とコミュニケーションを取らなくなる
といったことがありました。
これ全部ありました。(笑)バカバカしいですね。
おそらく私が知らないところでも、もっとあるんだと思います。
こういうのをやられると、正直精神的に疲弊します。
なんといっても週7日の内5日もこの状況に身を置きますので。
こういった腐敗に付き合わされるのも大変ですが、そもそも会社員というのはマクロでみると不遇な立場です。資本主義社会において、労働者がいかに不利な立場にいるかは以下の記事で解説しています。
上司との人間関係の悩みは無駄。「法則」と割り切るべき理由
本人の素質は無関係。「良い人」でも管理職になれば必ず腐敗する
絶対的権力の腐敗。これは格言になっているだけあって、法則なんですね。上司本人の素質は関係ないです。
どんなにいい人であっても、その人が管理職になると必ずそうなる、ということです。
「本当は良い人」でもこうなってしまうと考えると、やり場のない怒りです。
上司との人間関係が悪くなり「もう無理」な状態になると、

自分の何がいけなかったんだろう。どうすれば改善できるんだろう。
のように悩んでしまいがちです。
ただ、私の考えではこの方向で悩むのは無駄だと思います。誰が上司になっても必ず腐敗します。上手くやっている部下がいた場合、たまたま相性が良かっただけのはずです。
悩んでいる人自身の中には原因はありません。解が無いところに解を探そうとするのは無意味で、こうなることは仕方がないと割り切ることが現実解だと思います。
腐敗した上司から逃れるには?JTC社員が取るべき3つの行動
このように関係が悪くなる原因がわかり、かつどうしようもないことが理解できたとしたら、少しは気持ちがスッキリするとは思います。
ただ、いくらスッキリしても「もう無理」な状況はそのままなので何か行動を起こし状況を変える必要があります。
JAC Recruitment等を活用した「転職」での市場価値確認
昨今は人手不足なので、転職は容易だと言われています。私は転職こそしていませんが転職活動はしました。
私は「JAC Recruitment」に登録して、何度か面接を行い見送られたり辞退したりしました。
勧められる案件から自分の転職市場での価値(年収)がわかるため、無料でもあるので登録しておくといいと思います。
転職をゴリ押ししたりは無かったので、転職しようか迷っている人でもおすすめできます。
転職自体は自分がしていないのでおすすめはできないのですが、会社が変わるので環境も大きく変えられると思います。
年収維持で環境をリセットする「社内公募(主体的異動)」
JTCでは社内公募といって、社内で募集を出しているポジションに自分から手を上げて異動できる制度があります。
私はこの社内公募制度を利用して、異動して環境を変えることができました。
前の部署で人間関係のトラブルを抱えていたのが理由で異動しました。また、社内公募では年収維持でジョブチェンジできることもメリットです。
社内公募は通常の転職と違い情報があまり出回っていません。一例として、私が経験した社内公募のリアルについて以下の記事にまとめていますので、参考にしてみてください。
根本的解決は「FI(経済的自立)」による労働者からの脱却
やはり本命は経済的自立(FI)だと思います。
異動しようが転職しようが同じ問題を抱える可能性はあります。以下の記事にも書いていますが、労働者が人間関係の問題を抱えるのは構造的な原因があるからです。
そのためこの問題を解決しようとすると、(雇われ)労働者を引退するしかないと考えています。それを実現する手段として、私の場合は資産形成を進めていてFIREを目指しています。
これまでの資産形成の軌跡は以下の記事でまとめています。
まとめ
「絶対的権力は絶対的に腐敗する」という格言が、JTCの管理職にもよく当てはまるという話を私の経験も踏まえて記事にしました。
記事のポイントを挙げます。
- 上司は基本的に批判されることはなく、絶対的権力をもち腐敗する
- 元々いい人であっても、そうなる
- 根本的な解決策は無く、自分から動くしかない
私の考えでは、上司との関係が悪くなったら「何とか改善しよう」と考えるより「ご縁が無かった」と考えて、自分から動くことを考えるのが良いと思います。
というか構造的な問題なので、そうするしかないと考えます。
ただ、会社によっては福利厚生が充実していたりとメリットもあったりするので、「合わない」と判断してすぐに転職してしまうのはもったいない場合もあります。
また、経験上「もう無理」な状態になるまでは半年や1、2年はかかりますので、その期間くらいは我慢してから判断するのがいいのではと思います。このことは、以下の記事でまとめています。
解決策の本命は経済的自立(FI)ですが、私は資産形成のために、株式だけではなく持ち家も購入しました。
いわゆる「半住半投」です。
持ち家購入には住宅ローンを組みますが、勤続年数は住宅ローンの審査に影響します。勤続年数は長い方が有利であるため、持ち家の購入を検討している方は転職のタイミングにも注意が必要です。
自分のこれまでの経験から考える、持ち家購入のベストタイミングについては以下の記事で考察しています。







