XをやっているとJTC会社員のいろんな愚痴が流れてきますね。

みんな不満抱えてますね~(笑)

その中でも特に多いものの1つが有給取得についての愚痴です。

有給取ろうとしたら怒られた。

遠慮して有給取らなかったら、貯められる最大日数を超えて消滅した。

といった内容です。

私も以前こんな投稿をしたことがあります。

結論から言います。良かれと思って有給を我慢し、サビ残で仕事を回す行為は、美徳ではなく会社を機能不全にする「悪行」です。

有給が取りづらいというこのような状況に置かれた場合どうすべきか、私の考えを改めてこの記事に書きたいと思います。

有給消化は「システム正常化」のための義務である

「有給が取りづらい」。こういう状況に置かれても遠慮せずに有給を取りましょう。これに尽きます。

有給取得は従業員の当然の権利です。

「自分が休むと仕事が回らなくなる。」

こういう人も多くいるようですが、組織で仕事をしている以上他の人がカバーします。逆に、同僚が長期離脱しても支障が無いように普段から情報共有しておくのが良いと思っています。

私も有給はよくとりますし、同僚も土日祝日をつなげて10連休以上を取ったりしています。育休取る人はもっと長く休みますね。それでも、会社は回っています。

もちろん休むタイミングや休み日数についての相談は必要で、本当の意味で好き勝手に取れるべきではないとも思います。

従業員あっての会社ですが、同時に会社あっての従業員ですので、会社の事業が首尾よく発展していくように協力するのも当然必要です。

会社の利益に影響はない。たった年20日の権利

それでも遠慮してしまう人に言いたいのが、付与される有給の日数はせいぜい年に20日分のみということです。年間の営業日は240日程度なので、有給を全部使っても1割にもなりません。

それだけの日数休むのに遠慮が要るのでしょうか。

仮に有給を取ることが迷惑がかかることだとしても、全部で20回しか使えないので影響はそんなに無いのではないでしょうか。

現場を詰まらせ、上流に「バックプレッシャー」をかけよ

きちんと有給を取るというのは、経営側にバックプレッシャーをかけるという意味でも重要です。

会社では上司の指示に従う必要があります。そして、上司もそのまた上司の指示に従います。簡単に書くと、

部長→課長→社員

のように、プレッシャーがかけられます。

もし、「忙しいから有給を取らない」ということをやっていると、「今の体制で回っている」と会社が誤認してしまいます。

そうなると、忙しくて有給が取れないという状態が改善されないままになってしまいます。

同僚にもいますが、会社に対してものすごく「協力的」な人もいて率先して有給返上で働いていたりもしますが、これは間違いだと思います。

良かれと思ってやっていることがかえって状況を悪くします。

そのため、社員がやるべきことは「有給をきちんと取る」ということです。

こうすることで、もし人手が足りなくなった場合は、会社側が「今の体制では回っていない」と現状を認識して労働状況が改善するきっかけになります。

部長←課長←社員

のように先程とは逆になり、上流に向かってバックプレッシャーをかける形になります。

労働者と会社の関係性について理解する

職場が人手不足だった場合、それを何とかするのは経営側の責任です。

  • 人手不足→経営判断で人を増やす
  • 人を増やすと利益が出なくなる→経営側が事業自体を見直すべき

このように、この問題を何とかするのは経営側の仕事であって、従業員が何かできる問題ではありません。

従業員側が有休を我慢したり、サビ残したりするのは経営側の手落ちをなぜか従業員が自己犠牲で補う形になって不自然なことです。

ただ私がJTCで働いてきた経験上、このように従業員が経営側の問題を自分事として捉えているケースは多いです。

責任感が強いことは経営側からはもちろん評価されているはずですが、損な立ち回りだと思います。

きちんと「バックプレッシャー」をかけて、経営側に問題を認識させるのが重要です。

会社に居づらくなるのでは?

上司や周りの同僚が有休をとることを好ましく思っていない場合、関係が悪くなったり会社に居づらくなる可能性は確かにあると思います。ただ、だからと言って我慢し続けるのは違うと思っています。

転職も選択肢の1つ

もしそういう雰囲気の職場であれば、転職してしまうのも一つの手だと思います。職場自体に問題がある可能性があるからです。

ちなみに私がいる職場では有給は比較的取りやすいです。色々不満はありますが、有給の取りやすさだけ見るとホワイト職場かもしれません。

他の企業に転職するだけでなく、社内公募(社内転職)という制度を導入する企業も増えてきているようです。私は「社外」転職の経験はありませんが、社内公募を利用し、同じ会社で別の部署に異動(「社内」転職)した経験があります。

JTCに勤務していると、いい意味でも悪い意味でも安定しています。そのため、リスクを取って一歩踏み出すというモチベーションが中々生まれにくいです。

ただ、私の経験上は待っていても状況が変わることはありません。「今の職場に不満がある」、「新しいことに挑戦したい」という気持ちがある人は自分から動いた方がいいと考えています。

「時間が経てば今の職場も有給が取りやすい職場に変わるかも」と思うかもしれませんが、「待つよりも自分から働く場所を変えた方がいい」というのが私の考えです。

私自身が経験した「待つことのリスク」については以下の記事に書いています。

資産を貯めると気持ちに余裕ができる

また、資産形成を進めていくと会社へ依存しなくても生計が立てられる状態(経済的自立、FI)に近づいてきます。FIにある程度近づいてくると、気持ちに余裕が出てきます。

会社を辞めてもしばらくは問題なく生活できるため、「もし会社に居づらくなっても、最悪辞めて次の会社を探せばいい」のように気楽に考えることができ、結果的に有給も遠慮せず取れるようになるのではと考えます。

私自身も資産形成を進めていて、今この記事を書いている時点で6400万くらいまで来ました。職場全体が忙しい時期でも、様子を見ながらではありますが、有給は取っていますね。

ただ資産形成は時間がかかります。よほどの高収入でもない限り長期戦になります。

少しでも資産形成を加速するために、私は証券担保ローンを活用してレバレッジをかけています。借入を行うので心理的ハードルは高いのですが、インフレ時代には有利な戦略になりますので参考にしてみてください。

出世したい場合は別?

とは言え。会社で出世して課長、部長と上がっていきたい場合は少し事情が違う気はしています。

課長にすらなっていないため、推測の話になります。

従業員は当然の権利として有給を取りますが、どうしても進めないといけない仕事があった場合に、もし空いている人がいなければ最終的には課長が巻き取るというのが実態だと思います。

つまり課長以上には少なからず自己犠牲が求められるはずです。

課長以上は残業代が固定で、いくら多く残業しても給料が変わらない場合が多いのではと思っています。その分額自体は多いはずですが。

そのため、課長や課長候補になるにはそういった部分がチェックされているはずです。

もし、FIREなどは考えず会社の中で出世していきたいと考えている人は、気にした方が良いと思います。

まとめ

この記事では色々なことを書きましたが、ポイントは1つです。

この記事のポイント

有給は遠慮なくとりましょう。

これに尽きます。

たった20日間しかありませんので、全部使ってプライベートを充実させましょう。普通の人がFIREするには10年程度かかるはずなので、仕事ばかりではもたないです。

もし、有給以外にも今の職場に対して不満がある場合は転職も1つの選択肢だと思います。私は社外に転職したことはありませんが、同じ会社内で全く異なる業界、職種にジョブチェンジしました。

  • 年収が下がらない
  • 住宅ローン審査で転職歴を聞かれても影響がない

といった、社外転職にはないメリットもありますので、ぜひ参考にしてみてください。