資産公開の記事は前回から少し間が空きましたが、相場環境に恵まれたこともあり、ついに純資産が7,000万円を突破しました。(現時点で約7,400万円)

この間、キオクシアをはじめとする半導体関連株が高騰後に急落する局面がありましたが、幸か不幸か私のポートフォリオに半導体関連株はほぼ含まれていなかったため、大きな影響は受けていません。

関連銘柄は一日に10%以上変動するような相場だったので、上手く波に乗れたら一気に資産が増えたのに、と思わなくもないです(笑)

また、一時的に完済・解約していた「証券担保ローン」について、状況が落ち着いたため今月より借入を再開しました。

証券担保ローンの再契約手続きと、総資産8,000万円に到達した現在の率直な心境、そして上方修正が必要だと感じているFIREの目標額について解説します。

状況が落ち着き、楽天銀行の証券担保ローンを再開

楽天証券での証券担保ローンの再契約手続き。スピーディーな審査と流れ

資産形成を加速させるために、以前から証券担保ローンを活用してレバレッジをかけていました。ところが、証券担保ローンの借入があると住宅ローンの審査で影響が出ることがわかり、一時的に借入を全額返済していました。

その後、色々と落ち着いてきたので証券担保ローンの借入を再開しました。

前回完済した際は

  • 借入総額を0円(完済)
  • 担保設定を全解除

にしただけでなく、証券担保ローンのサービス自体を解約しました。

銀行に提出するための解約証明書をもらうためです。

そのため、今回は新規に契約するところからでした。解約から再契約まで半年しか空いていないので何か言われるかもと思っていましたが、一切聞かれることなく手続きを終えることができました。

この辺りのことも前回解約時に確認していますが、想定通りでした。

楽天証券の証券担保ローンの場合、(今回の)契約の流れは

  • 日曜日夜:アプリで申し込み
  • 月曜日朝:仮審査完了のメール通知
  • 月曜日昼:提出書類の案内の電話
  • 月曜日夜:アプリで書類提出
  • 火曜日夕方:契約手続き完了のメール通知

のように、かなりスピーディーに進みます。電話については私が会社員であるためだと思いますが、平日の昼休みの時間帯にかけてくれました。その時はちょっと用事があり出られず、1,2時間後にかけ直しました。

かけ直したときはほとんど待たされなかったため、証券担保ローン窓口は意外とすいているのかもしれません。

借入利率(年利2.125%)を最適化するための「初回担保設定」

初回の担保設定は約3,500万円にしました。借入限度額は担保掛目60%をかけて約2,100万円です。

楽天の証券担保ローンの場合、借入利率は前月末の借入残高に応じて決定されるのですが、初月に関しては前月の借入がありません。そのため、初月だけの例外として、

”成約後初回利用月の借入利率(年利)は、初回借入時の借入限度額を借入残高(元本)の代わりとして決定する(初回借入時の1回限り)”

というルールがあります。

楽天銀行の借入利率は2026年7月時点では、

借入残高借入利率(年利)
1,000万円超年2.125%
100万円超1,000万円以下年3.125%
100万円以下年4.125%

となっていて、借入限度額である2,100万円は1,000万円以上であるため、借入金利は最も有利な年2.125%に抑えられます。

ちなみに、借入金利はどんどん上がっていて2026年9月1日からはすべてのレンジで0.2%上がる予定になっています。

参考:楽天銀行 証券担保ローン 金利・諸経費

借入総額500万円。長期投資における担保融資比率の適正値

前回借入していた時は借入総額は301万円、担保融資比率は約10%でした。それ以降資産総額が増えたこともあり、思い切って500万円借り入れることにしました。担保融資比率は約14%です。

担保融資比率については、長期投資で利用する場合は20%が目安になります。

長期間借入を継続する場合は、その期間に何度も○○ショックが来るはずです。それを乗り切るためにはあまり上げ過ぎない方が良いというのが私の考えです。ただ、20%に抑えたとしても絶対に大丈夫とも言えません。慎重に行きたいと思っています。

とはいえ、リスクを取らないとリターンは得られないので難しいところです。

銘柄名は伏せますが、借り入れた資金で早速現物株を買いました。

証券担保ローンによって、どの程度の利益(または損失)が得られるのか経過を見ていこうと思っています。

銘柄取得総額
銘柄A3185000
銘柄B254400
銘柄C495200
銘柄D1140000

2026年7月時点の配当金推移。年額160万円到達見込み

2026年の配当金総額は今のところ以下のように、70万円弱になっています。

2026年の上半期の時点で2025年の半分を超えていますので、順調にいけば2026年の配当総額は2025年の配当金総額を超える見込みです。おそらく160万円くらいの着地になると思っています。

証券担保ローンの利払いがあるため、実質的には配当金から利払いを差し引いて考える必要があります。

配当金は私のポートフォリオの場合、ほとんどが6月、12月に固まっています。そのため、6月にもらった配当金を例えば、3月、9月銘柄に再投資するとその分の配当金が12月に入ってきます。このこともあり、年後半の方が配当金は増えるはずです。

純資産7,000万・総資産8,000万突破。FIRE目標額を再定義する「必要性」

総資産がようやく8,000万円に到達しました。(グラフは7月末のデータで、少し8,000万円を下回っていますが一時的には8,000万円を超えていました。)

総資産の推移は以下のようになっています。

総資産から借金(証券担保ローンの借入)を引いたものが純資産になります。そのため、現時点では証券担保ローンの借入総額は500万円あるので、500万円を引いた額が純資産になります。

証券担保ローンの借入総額500万円が乗っているとはいえ、総資産が8,000万円程度になり見える景色が少し変わってきたように感じています。労働からの毎月の入金額である数十万円よりも大きい額が日々変動するようになり、資本をより多く持っている人が勝つゲームだと改めて実感します。

あと、1億の大台を意識するようになります。

また、8,000万円というと、FIREを目指すときに設定したゴールと同じ額になります。

ただ、今の感触では8,000万円でFIREは難しいと感じています。この資産額での配当総額が税引き後240万円を想定していましたが、前述のとおりおそらく160万円くらいでさすがに少なすぎます。

  • 物価高のトレンド
  • 金融資産残高が社会保険料算出の基準に入るという話

などが理由で、実際に必要な額が見積もりづらい状況です。したがって、税引き後240万円という目標はおそらく変える必要があると感じています。

まとめ

本記事では、2026年7月時点の資産状況と、再始動した証券担保ローンの運用状況について公開しました。

この記事のポイントをまとめます。

  • 楽天証券の証券担保ローン(借入総額500万円・担保融資比率約14%)を再開
  • 2026年の税引き後配当金は、順調にいけば前年を上回る約160万円に着地する見込み
  • 純資産7,000万円、総資産はかつてのFIRE目標額であった8,000万円を突破

資産がスケールするにつれ、労働収入よりも資本の変動額の方が大きくなり、「資本家」のゲームに参加している実感が強くなってきました。

一方で、当初思い描いていた「総資産8,000万円(税引き後配当240万円)」でのFIREは、現在の物価高や社会保険料負担増のトレンドを鑑みると、リスクが高いと判断せざるを得ません。新たな目標資産額を具体的にいくらに設定するかは現在検討中ですが、インフレ率や増税の動向を冷静に見極めながら、慎重に再計算していく予定です。

目標資産額を高く設定するとより安心してFIREできますが、その分FIREまで時間がかかってしまいます。FIRE実践済みの人達が資産額いくらで踏み切ったのか参考にしていきたいと思っています。

私がそもそもなぜJTCでの会社員生活に区切りをつけようと思い、どのような計画を立てて現在の資産額まで到達したのか。その原点となる考え方については、以下の記事で解説しています。