不要なものを売ってお金に換える、というイメージが強いフリマアプリですが売るだけでなくちょっとした節約にも使えて資産形成の助けになってくれます。

この記事ではそのやり方を紹介したいと思います。

メルカリをうまく利用する

メルカリでの中古流通価格を確認し、市場での評価を見極める

節約の大原則
  1. 必要でないものは買わない。
  2. 必要なものを安く買う。
  3. 買ったものを賢く使う。

ものを買うときは「本当に必要か」をよく考えたうえで必要なものを買うわけですが、ここでメルカリを利用します。

買おうとしているものをメルカリで検索して、

  • 定価と比べてどの程度ディスカウントされて売買されているか

を確認します。

もし、ディスカウント率が低い=高値で取引されている場合は、その品物は

  • 市場で高く評価されている
  • 自分が利用後に売るときに高く買い取ってもらえる可能性が高い

と判断できますので、そのままメルカリで買ってもいいし新品で買ってもいいと思います。

逆に、ディスカウント率が高い=安値で取引されている場合は、その品物は

  • 市場での評価が低い
  • 自分が利用後に売るときに安く買い取られる、または売れない可能性がある

と判断できます。

市場での評価が低いということは、自分が思っているほど価値がないんじゃないかという疑問が出てきます。

  • メルカリでの取引価格は、Amazonとかの商品レビューよりも、自分のお金がかかっているため信頼性が高いと考えられます。

このように、「本当に必要か」を見極めるのに利用することができます。

ものによっては安くなるタイミングというのがある

イエローハットの株主優待券の場合

イエローハットの株主優待券は、1,000円ごとに300円引きになる割引券ですが、車関係の出費は高くなりがちなので枚数が欲しくなる時があります。

自分も株主なのでもらえるのですが、足りなくなる時があります。

そういったときにはメルカリで補充するのですが、

  • 株主優待の郵送直後のタイミング(6月下旬)では安く、その後値上がっていく。

ということが起こってそうです。

具体的には、100株の保有でもらえる300円割引券×10枚+ウォッシャー液引換券の取引価格を確認すると、

時期取引価格
2025年6月下旬約2,000~2,200円
2025年8月約2,300~2,600円

のようになっていて、郵送直後のタイミングには一時的に安く取引されていそうです。

(あくまで中心価格です。メルカリは外れ値がたまにあり、安く変えるときがありますね。)

これを踏まえて戦略を考えると、

  • 買う場合、郵送直後のタイミングを狙うのがよさそう。
  • 売る場合、もらってから1,2カ月待ってから売るのがよさそう。

というように考えるのがよさそうです。

イエローハットの株主優待券以外にも応用が利きそうですね。

キャンペーン、クーポンの利用

coming soon…

まとめ

ただ売るだけでなく、うまく使えばちょっとした節約にも利用できることがわかりました。

額が小さいのがネックにはなりますが、手間でもないと思いますので、実践してみてもいいのではないでしょうか。