喜多方ラーメンはかれこれ10回以上食べてますが、また行ってきました。1日目の朝、夕と2日目の朝の計3回行きました。

行き方

坂内食堂は大通りから少し入ったところにあります。

周辺地図は以下のようになっています。駐車場は何か所かありますが、一番止めやすいのは下の図で「右折」と表示されている辺りの左手にある駐車場(第3駐車場)です。この辺りの道路はそんなにせかせか運転している人もいないので、初めての人も焦らず駐車場を探せると思います。

店のすぐ横にもありますが、埋まっている可能性がありますね。

駐車場からは徒歩1分で到着します。すぐそこといった感じです。

待ち時間は長め

坂内食堂は人気店なので列が長いことがしばしばあります。

日曜日の朝7時半過ぎで、すでに列ができていて30分待ちでした。数年前はこの時間だと列がなくてすんなり入れました。コロナ禍のせいだったのかもしれません。今年のGWは1時間以上待ったかもしれません。

朝ラーにこだわりがない人だと夕方に行くのがおすすめです。土曜日夕方4時頃だと待ち時間5分ほどでした。

暑さ対策のミストがあります。前から暑い時期にはありました。

今回はお客さん用の日傘が用意されていました。店員さんがどうぞと貸し出していました。工夫、改善されているのが好感持てますね。いいお店だと思います。

店の入り口に近づいてくると、メニューの看板があります。インバウンド客でも読めるように英語になっていますね。迷ったら、支那そば850円でいいと思います。支那そばでもチャーシューが4枚も入っているので、満足できると思います。

店内

店内にも6,7人くらいの列があります。注文して、給水機で水を飲みながら待ちます。

「氷+水」だと氷の割合が多いので、「氷」または「氷+水」で氷を少し入れてから、「水」で水を入れるのがおすすめです。

カウンター席の前には有名人のサイン色紙が飾られています。結構最近のものもあります。

肝心の味は?

何回も食べているのでわかっていますが、何回食べてもうまいです。

豚骨+しょうゆのスープですが、所謂とんこつラーメンのようなこってり感はなく、非常にすっきりしています。塩加減は毎回若干違う気はします。夏だから塩分多め、とかではないような気がします。きっと、シェフの気まぐれでしょう。

チャーシューが独特です。味はふつうのチャーシューと同様の肉々しさはあるのに、脂っこさがなく、油がくどくないです。これが朝ラーと呼ばれる所以だと思います。胃がもたれる感じがほとんどないです。スープの上にも油が全然浮いていないです。このため、冷めるのがほかのラーメンより早いです。猫舌の人にはいいですね。

麺はもっちりのちぢれ麺です。スープと相性はいいと思います。長さは短めで、スープと一緒にズバズバすすれます。

スープを味わうときに、チェイサーとして水を少し飲んでからスープを飲むと、うまみがよく感じられます。スープが脂っこくないので、水を少し口に含むと口の中がきれいにリセットされるんでしょうね。脂っこいスープだと、水を含んでも水に溶けないので、口の中に味、油がまとわりついて残るんだと思います。

まとめ

やっぱりうまかったです。しかも安い。遠路はるばる車を走らせて来る価値はあると思います。好きな時に好きなだけ来れるように、やはり自由を目指そうと思いました。