節約と言えばおそらく誰もが思いつくはずです。
私も節約を意識し始めた初期の頃に携帯料金とネット回線の費用を見直しました。
私が段階的に通信キャリアを乗り換えていった変遷をご紹介したいと思います。
【Step 0】まさかのスマホ2台持ち。
節約を始める前はまさかのスマホ2台持ちをしていました。
- iPhone(メイン、Softbank)
- Android(サブ、OCNモバイル)
の構成でした。
最初はiPhoneを使っていましたが、Androidも使ってみたいと思い2台持ちにしていました。
また通信キャリアを複数契約することで、一方に障害が起きてつながらなくなってももう一方でつながるようにする、という「いざというときのため」の意味合いもありました。
通信障害はたまに起きているので、「念のため」と思っていました。当時はネットのヘビーユーザーでしたので、どれかに通信障害が起きても常にネットに繋がるようにしていました。
光回線も利用していましたので、
- 家では光回線でネットサーフィン
- 外でも存分にネットを使う
という風にヘビーユースしていました。
月1万円の節約は「資産300万円」と同じ価値がある
2台持ちの時の毎月の支払は約12,000円でした。
そして最終的には月2,000円まで下げられましたので、月10,000の節約です。
年間では
10,000円×12カ月=12,000円
となります。
税引き後配当利回り4%の株に換算すると、300万円分になります。
つまり、300万円分の株を買ったのと同じことになります。
働いて300万円稼ぐのは大変です。
通信費を0円にするのは難しいですが、何とか減らしたいと考えて始めました。
【ロードマップ】通信費を83%削減した「4段階の移行プロセス」
通信費の節約をするとなると、モバイル回線については格安SIMがすぐに思いつきます。
しかし、格安SIMは速度や安定性といった通信品質が不安だったので徐々に変えていきました。
そして、最終的にはIIJmioで光回線も無しの形に落ち着いています。
今の通信環境は、
- 光回線は無し
- モバイル回線のみ
- 通信費は約2,000円/月
となっています。
光回線無しというのは、最初は一時的に我慢しようと思っただけでしたが案外なくてもいけたのでこの形に落ち着きました。
具体的には以下のような順番で変わっていきました。
| 節約ステップ | 携帯キャリア | 光回線 | 料金(毎月) | 説明 |
|---|---|---|---|---|
| 0 | Softbank OCNモバイル | Softbank | 約12,000円 | 当時は携帯2台持ちでした。災害時にどちらかの回線が止まっても連絡が取れるようにと考えていましたが、今思うと過剰でした。 |
| 1 | Softbank | Softbank | 約10,000円 | サブの携帯は使用機会がほとんどなかったため解約。 |
| 2 | Y!mobile | Softbank | 約7,000円(?) | 3大キャリアのSoftbankからYモバイルに変更。光回線とのセット割が使えたと思います。 |
| 3 | IIJmio(2GB) | IIJmio光 | 約4,500円 | 格安SIMでも問題なさそうだったため、Softbank系からIIJmioに変更。コロナ禍で外出する頻度がかなり減っていたため2GBにしました。セット割が使えます。 |
| 4←今ココ! | IIJmio(25GB) | 無し | 約2,000円 | 引っ越し先で光回線の空きがないと言われたため仕方なく携帯のみでしのごうとしたところ、案外問題なかったためそのままネット回線は解約。スポットの節約も可能。 |
最終的に約10,000円/月の節約をすることができました。
通信費については、これ以上の節約はちょっと厳しいかなと思っています。
それぞれの節約ステップについて見ていきたいと思います。
【Step 1】まずはサブ回線を解約
まずはサブの回線を解約しました。
「いざというとき」を考えるのも重要ですが、災害時はTVでも情報収集できると考えました。
サブのAndroidスマホも中古買取してもらって数千円だったかもしれませんが臨時収入に変えました。
この段階で、2台目分の支払いがなくなったため約10,000円/月になりました。
【Step 2】携帯キャリアをSoftbankからワイモバイルに
次のステップとして、携帯キャリアをSoftbankから格安SIMに変えたいと思っていました。
携帯キャリアがSoftbankだとソフトバンク光を利用すると「セット割」が使えて少し安くなっていたと思います。
ワイモバイルとソフトバンク光の組み合わせも同じく「セット割」が使えたので、ワイモバイルに移行することにしました。
この段階で約7,000円/月になりました。
【Step 3】携帯キャリアと光回線を両方ともIIJに移行
このステップでは携帯キャリアと光回線を両方とも一度にIIJに移行しました。
色々調べたのですが、その当時は一番安い組み合わせだったと思います。
IIJmioはau回線にしました。docomoまたはauを選択できたと思いますが、値段はほぼ同じで通信品質も変わらないと思います。
改めて確認すると、カタログスペックはdocomo回線の方が速いですね。
【タイプD】←docomo
下り最大1288Mbps、
上り最大131.3Mbps
【タイプA】←au
下り最大958Mbps
上り最大112.5Mbps
IIJmioとmio光の組み合わせでも「セット割」が利用できます。
ワイモバイルの通信品質が特に問題なかったため、3大キャリアにこだわらなくても大丈夫そうと考えました。
この段階で約4,500円/月になりました。
携帯回線と光回線を合わせて約4,500円/月になったので、ここまで来ればもう十分と思っていました。
ところが、もう一段階節約できることが判明しました。(笑)
【Step 4】ついに光回線も解約
IIJmioとmio光の組み合わせで今後もいこうと思っていました。
ところが、引っ越しをしたタイミングで引っ越し先でmio光が使えないとサポートから言われてしまいました。
たしか、「回線の空きがないので使用できません。」と言っていたと思います。
仕方ないので一旦mio光を解約。空きが出るまで携帯回線のみでしのぐつもりでした。
そして引っ越してからはカフェでネットにつないだりしていたのですが、自分の使い方では案外ギガ数を使用しないことが分かったため、そのまま光回線は無しのまま今に至ります。
ギガ数は25GB/月で約2,000円/月になりました。
【本音レビュー】IIJmioは遅い?昼休みのリアルな速度
通信速度について
IIJmioは通信速度についてはさすがに光回線を使う場合よりは遅いと感じますが、個人的には特に気にはなりません。ちなみに、自宅でブログ編集やネット動画再生する際は、主に4g回線になっています。
Youtubeの動画再生も自動設定の720p60でカクついたりせずに視聴可能です。
ただ、10秒送りを連打して早送りする際は、追いつかずに再生が止まります。
ファイルのアップロードも10MBくらいだと10秒くらいでできてますので、頻繁にファイル転送しない場合は問題ないかと思います。
ネット動画のヘビーユーザーの人は料金が高くなっても光回線を使用するのがいいと思いますが、多くの人には十分な通信速度だと思います。
混雑する時間帯がある
ただ、厳密にはキャリア回線と違う部分があります。混雑する時間帯には遅くなることはあります。
また、通信量節約のために寝るときなどは高速通信をOFFにしておき、使うときに高速通信をONに切り替えているのですが、まれにではありますが失敗して高速通信にできないことがありました。
会社の昼休みに発生したので、高速通信がONにできずちょっと辛かったですね。
結論、昼の12時台以外は快適
昼休みの時間帯は会社で働いている人が一斉にスマホを使うので、どうしても回線が混雑します。
この時間帯に遅くなるのは仕方ないと私は割り切っています。
逆にここを我慢できればあとは普通に使えると思います。
【比較】私が楽天モバイルを選ばなかった「たった1つの理由」
楽天モバイルも中々安いですね。
【step 3】でワイモバイルからIIJmioに変えるときに、楽天モバイルも候補には挙がっていました。
ただその時は、通信品質の面で除外になりました。
IIJmioに変えたのは数年前で、その頃はまだ楽天モバイルは評判が良くなかったですね。今は改善されているそうです。
現時点ではどちらがいいか、まずは楽天モバイルとIIJmioの料金を比較したいと思います。
データ利用量の分岐点は45GB/月
楽天モバイルの料金プラン(2026年1月時点)
| データ利用量 | 料金 |
|---|---|
| 3GBまで | 980円(税込み1,078円) |
| 20GBまで | 1,980円(税込み2,178円) |
| ギガ無制限 | 2,980円(税込み3,278円) |
IIJmioの料金プラン(音声SIM、2026年1月時点)
| データ利用量 | 料金 |
|---|---|
| 2ギガ | 税込850円 |
| 5ギガ | 税込950円 |
| 10ギガ | 税込1,400円 |
| 15ギガ | 税込1,800円 |
| 25ギガ | 税込2,000円 |
| 35ギガ | 税込2,400円 |
| 45ギガ | 税込3,300円 |
| 55ギガ | 税込3,900円 |
単純に料金プランを比較すると、データ利用量が45ギガまでの場合はIIJmioの方が安く、45ギガを超える場合は楽天モバイルの方が安いと言えそうです。
したがって、動画をよく見る人はデータ量が多いプランが必要なので、税込み3,278円/月で「ギガ無制限」となる楽天モバイルはよさそうです。
ただ、データ利用量については人によると思うので、まずは自分の使用量を確認して料金プランを選ぶのがいいと思います。
iPhoneであれば簡単に使用量を確認できます。
自分の経験を踏まえると、実際に計ってみたら案外データ利用量が少なくて料金を節約できる人も多いんじゃないかと思います。
サラリーマンの場合、平日は仕事で忙しい人も多いと思いますので案外データ利用量は多くないと思います。
私自身も22GB/月くらいで十分だとは、実際に計ってみるまで思っていなかったです。
IIJmioはデータの繰り越しができる
IIJmioの場合は翌月にデータの繰り越しが可能です。
余ったギガは翌月に繰り越して、翌月は贅沢に使うといったこともできます。
このことを使った節約方法も後の方で紹介しています。
楽天経済圏の住人なら「楽天モバイル」が正解
楽天の場合は、楽天市場でのお買い物で+4%になるようですね。付与ポイントの上限が月間2,000ポイントなので、毎月5万円分の買い物が対象です。
楽天市場をよく利用する人は元が取れるので楽天モバイルがいいかもしれません。
ただ、私の場合は節約に力を入れているため、そこまで出費したくないため判断のプラスにはなりません。
今選ぶとしてもIIJmio
IIJmioと楽天モバイルのそれぞれにメリットはあります。
私の場合は使用量が22GB/月程度で、この条件で安く使える方はIIJmioになります。
これ以外にもIIJmioはデータの繰り越しができるので、それによりさらなる節約も可能です。
楽天モバイルの品質が改善されて同程度だとしたら、コスト勝負になり私の場合はIIJmioになりますね。
【証拠公開】月25GBで足りるのか?実際のデータ推移
現状、ネット回線は契約しておらずIIJmio(25GB)のみでやりくりしています。
ブログを開始してから画像のアップロードをするようになりましたが、今のところ足りています。
ちなみにパソコンでネット接続する場合は、スマホでテザリングを有効にして、USBケーブルでスマホとPCを接続するだけでできます。
ギガ数を大量に消費する主な用途は、
- Youtube等の動画再生
- アプリのダウンロード
- スマホ、PCのOSアップデート
あたりです。
注意が必要なのは、Windows updateが走ると1GBくらいギガ数を消費することがあるため、数GBくらいは余裕を見ておいた方がいいと思います。
My IIJmio
ちなみに、IIJmioの場合「My IIJmio」というアプリがあり、毎日/毎月の通信量を確認できます。

※出典:My IIJmioアプリ(筆者のデータ利用量推移)
平均で22GB程度で推移しています。
よって、私の場合は25ギガのプランで足りることがわかります。
12月は休みが多く、家で動画を見る時間が長かったので平均より上になっています。
【盲点】寝ている間にギガが消える?「高速通信OFF」の鉄則
実は寝ている間や仕事をしている間などの携帯を使っていない時間帯にもギガ数は消費してしまっています。
機種にもよるのかもしれませんが、私の場合iPhoneを使っていて約20MB/日くらいは勝手に消費されてしまっています。月に換算すると600MB程度になります。
そのため、私は使わないときには高速通信をOFF、使うときだけONにする、という運用をしています。
面倒ではありますが、「電気をこまめに消す」のと同じ感覚でやっています。「My IIJmio」アプリで簡単にON/OFFできます。

※出典:My IIJmioアプリ(筆者のデータ利用量推移)
こちらは日ごとのデータ使用量ですがスマホを使用していない低速通信(高速通信がOFF)の時にも通信していることがわかります。(低速通信で少し使用した日もあります。)
データ使用量を少しでも抑えて節約したい人は、ここまでやってもいいかもしれません。
ちなみに上の日ごとのデータ使用量で17日(土)が1690MBで突出しているのは、この日にWindows updateを適用したからです。
【裏技】プラン変更を駆使して、もう「1,000円」浮かせるテクニック
IIJmioは余ったギガを1か月間繰り越せるので、それもうまく活用して追加で節約するテクニックになります。
例えば、25ギガプランの場合だと、
- 10GBしか使わなかった場合は15GB余る
- そして翌月には新しく25GB加算されて、残りギガ数は40GB(15GB+25GB)になる
ということが起こります。
こういう場合には月末までに翌月のプランを例えば5GB/月のプランに変更します。
なお、IIJmioのプラン変更は月の最終日の前日までに1回だけ可能です。
「My IIJmio」アプリで簡単にできます。
もし、上の例で翌月のプランを5GB/月のプランに変更した場合、
- 翌月1日の時点での残りギガ数は20GB(15GB+5GB)
- この月は20GB以下に抑える
- 再度25GB/月のプランに戻す
- 翌々月1日の時点で、残りギガ数に25GB加算される
③については、このままだと翌々月は5GBしか補充されないため、翌月中に再度25GB/月のプランに戻します。
5ギガ、25ギガプランのそれぞれの料金は
- 5ギガ→950円(税込み)
- 25ギガ→2,000円(税込み)
となっているので、このやり方を一回やると
2,000(円)ー950(円)=1,050(円)
となり、1,050円の節約になります。
定常的にできる節約ではないですが、ギガの使用量に応じてスポット的に実施できます。
【番外編】どうしても光回線が必要な人への「2GB運用」戦略
今の携帯回線のみになる前は、光回線と携帯回線の両方を利用していました。
光回線がどうしても必要という人はいると思います。
その場合は、携帯回線のギガ数を極力少なくするやり方になると思います。
IIJmioの場合、ギガ数が一番少ないプランは2GB/月になります。私の場合は、コロナ禍であまり外に行かないときはこれでもなんとかなっていました。
まずは自分の平均的な使用量を確認して、徐々にギガ数が少ないプランに移行していくのがいいと思います。
【隠れメリット】長期利用特典で「無料ギガ」をもらい続ける
2025年1月から始まったのですが、IIJmioを長期で使っていると長期利用特典がもらえます。
以下のようになっています。
| 特典 | 13カ月~24カ月 | 25カ月~36カ月 | 37カ月以上 |
|---|---|---|---|
| ①データ量プレゼント | 3GB/年 | 4GB/年 | 5GB/年 |
| ②SIM交換・再発行手数料無料 | 1回/年 | 1回/年 | 1回/年 |
| ③初期費用割引 | 1,100円割引(年1回) | 半額割引(年1回) | 全額割引(年1回) |
主に利用するのは「①データ量プレゼント」だと思います。
私はIIJmioを長く使っているため「37カ月以上」に該当して、5GBを無料で追加できました。
毎年くれるなんて太っ腹ですね。
節約のためにデータ利用量が少ないプランにしたい場合、この無料分があると1カ月だけでも1つ下のプランに変えられるかもしれません。
ちなみにこのデータ量は1GBずつ利用できるので使い勝手もいいです。
まとめ
キャリア見直しの変遷を見てきましたが、年数はかかっていますが月額12,000円から2,000円まで10,000円の節約に成功しました。
節約ステップについては、いきなり【step0】から【step4】に行けたら手っ取り早かったのですが、慎重に変えていきました。
Softbank光は確か2年縛りがあったので、そこでも損得勘定が必要でしたね。
2年の区切りを待って乗り換えたか、違約金を払った方が安くて払って乗り換えたかまでは覚えてないです。
どの節約ステップでも節約の効果は得られるはずなので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
【今回のまとめ】
- 携帯の通信キャリアの見直しとネット回線の解約で約10,000円/月の節約に成功。【資産価値300万円】
- 格安SIMのIIJmioはおおむね問題なく使用できる。
こうして浮いた月1万円は、すべて投資に回しています。現在の配当金実績はこちらの記事で公開しています。
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