会社員として働いていて、

  • 人間関係がつらい
  • 新しいことに挑戦したい

といった理由で、現状を変えたいと思うことは誰しもあると思います。

ただ、JTCの社員でいると

  • 普通に働いていればクビになることはない
  • 毎月決まった給料が振り込まれる

というように安定しすぎていて、リスクを冒して現状を変えようと中々思えなかったりもします。

しかし、私の経験した範囲で言うと、現状維持は良い結果を生まない、です。

この記事では、私自身の待ってても何も変わらなかった経験談を書くことで、迷っている人が一歩踏み出せる後押しをできればと思っています。

面接での即答と、10年間「来なかった」海外勤務

今の会社の最終面接でのことです。人事や役員の人達が並んでいて、いろんな質問を聞かれました。

その中で、

面接官

「海外勤務することになったらどうする?」

という質問がありました。

当時の私は、海外勤務をぜひしたいと思っていました。日本では経験できないことができるはずですし、単純に面白そうと思っていたからです。

もし海外勤務できるのだとしたら、まさに願ってもないことでした。

「全然大丈夫です!」

と即答しました。すると、

面接官

「(疑うような目で見ながら)本当に?」

と返してきました。

私としては嘘偽りは何もなかったので、なんで念押しするんだろう、と思いながらも

「はい!」

と返しました。

後日人事に聞くと、この質問に対して少しでも渋った応募者は全員落としたそうです。

こんな話を聞かされると、「まじめに仕事して待ってるだけで海外勤務ができる!」と思いますよね?

ところが入社後10年以上経っても、そんな話は一切来なかったんですね。

なぜ叶わなかったのか?TOEIC980点でもハマる「待ち」の罠

海外勤務に対して後ろ向きな人を落とすということから、会社として海外展開に力を入れていくという事業戦略はあったのだとは思います。

したがって、この会社に入ったら海外勤務できる可能性はそれなりにある、ということは言えたんじゃないかと思います。

なのでそこに賭けて数年待つ、までは一応戦略として成立すると思います。

最初のポジションは国内勤務であることはもちろん知らされていましたが、その内異動命令が来るだろうと思っていました。

しかし、現実は入社から数年たった段階でその機会はありませんでした。今振り返ると、その時点で自分から社内転職で異動したり、社外に転職するのが正解だったように思います。

ちなみに、海外勤務には英語力が必要なので英語の勉強は結構を力を入れてTOEIC980点までは取れました。ここまでやっていましたが、それでも命運を会社に委ねて「待って」しまっていたんですね。

当時の私の状況を整理すると、

  • 入社数年目
  • 国内向け製品を製造する部署(=国内の顧客しかいない)
  • 海外展開した実績が無い
  • 海外展開する具体的な話が無い
  • あまり異動が無い部署

といった感じで、海外感はまるでなかったですね。

この状況でも動こうとしなかったんですよね。今考えると、なぜ?と思います。

部署の上の方の人は声高に

「海外だ!海外だ!」

と言ってはいましたが、具体的な事業戦略の説明は無く単に社員を鼓舞するのが目的だったように思います。

そんな状況だったので、やはり動かなかったのは判断ミスでした。というより、自分で判断をするという発想が無く、会社に命運を委ねてしまっていて自分で動くという主体性を放棄していた、といった方が正確です。

ちなみに、同期で海外勤務した人は聞いていないのと、会社内の知り合いにまで範囲を広げても数人くらいしか海外勤務していないので事業環境の変化があった可能性もあります。

他者に生殺与奪の権を握らせるな!

冒頭にも書きましたが、JTCの会社員でいることはすごく安定しているのですよね。

海外勤務という希望を叶えるために自分でリスクを取って動くよりも、会社が海外勤務の機会を与えてくれるといいなあ、とつい期待したくなる。

こう考えている節があったと思います。

その帰結としての現状維持。そして、叶えられない希望。

海外勤務という希望が叶えられなかったことに対して、

「希望通りにさせない会社が悪い!」

なんて言うのは全くの筋違いです。ちなみにこういう発言は「他責思考」と言われて、SNSではすごく忌避されてますね。

他責思考のメリットとして、

  • 会社の指示に従うだけだと楽
  • 上手くいかなくても会社のせいにできる

というのがありますが、自分の希望が叶えられない現実を前にしていくら会社という他人に文句を言っても何も得られないです。

主体性を持って、自分で判断していくのが正解だと今となっては自信を持って言えます。

まとめ:自らリスクを取り、主体的に「動く」決断を

私の経験談から

  • リスクを取ってでも動く
  • 自分の希望を実現するために、主体的に行動する

ことの重要性を説明しました。

私の場合は残念なことに、自分の失敗を通して学ぶことになりました。

この記事を読まれた方も、現状に不満を持っていて行動に移したいが、リスク回避で現状維持している方もいると思います。

そういう方も、自分が本当にやりたいことがあるのであれば一度リスクを取ることを検討してみてください。

検討した結果として、「現状維持」という結論になっても自分で選択した道であれば正解です。

ただ漫然と会社の言うことに従って現状維持しているという方は、一度自分と向き合うことを強くお勧めします。

取りうる「行動」の選択肢としては社内転職もあります。

私は色々悩んだ末に社内転職でジョブチェンジをしています。ある程度リスクを抑えつつ主体的にキャリアを切り拓くことができる社内転職については以下の記事で解説しています。