万博に行ったのは少し前になりますが、ChatGPTを上手く使って楽しめたので紹介します。

盆栽の展示会

私が行った時は期間限定の盆栽展示会が開催されていました。

1970年の大阪万博で展示された作品もあったそうです。それだけぜひ見ておいた方がいい、評価されている作品ということなんでしょう。

作品を一通り見ましたが、すごい作品なんだとは思うのですが、正直素人にはそのすごさがよくわからなかったりします。

そこで、AIだとその辺りを解説できるのでは?と思い、ChatGPTで少し試してみました。

ChatGPTを使ってみた

手始めにシンプルな質問をしてみました。

自分

盆栽の芳龍之舞の素材は真柏ですか?黒松ですか?

ChatGPT

真柏である可能性が高いと推測されます。

この作品はプレートを見ると黒松と書いてあるので、違ってますね。

そこで写真を撮ってChatGPTに食わせてみました。ここからはアプリのキャプチャになります。

作品の特徴から黒松であると言い当てています。しかも、写真に写っているプレート(札)も解析していますね。

評価ポイントについては以下のような感じ。

こんな感じで解説してくれるのでわかった気になりますね。

ちなみに、この時公式の盆栽の専門家(?)のような人が解説ツアーをしていて少し聞いていたのですが、ChatGPTと大まかに同じことを言っていたと思います。

まとめ

AIは盆栽とかの芸術作品の解説にも使えそうですね。写真を撮るだけで良いので作業も簡単です。

一方デメリットもあると思っています。

まず、本当に合っているのかという点です。素人だと間違った説明をされても気付かないので、間違ったまま覚えてしまうリスクはあるかと思います。

あと、芸術作品って人からこういう風に見なさいと制限されるようなものではそもそもないですね。

感じ方は人それぞれ。どういう風に見ても良い。

どこかで聞いた話では、ヨーロッパの人は芸術作品に解説を添えると怒るそうですね。自分で感じたいように感じる。指図されたくないと。

なので、ChatGPTを使う場合でも、1つの見方くらいに受け取っておくのが良いかもしれませんね。